設計職を希望していくつかのメーカーをあたる中で、ミサワホームが南極基地に居住棟を供給していることを知り、その技術力の高さに感銘を受けました。さらに、これほどの性能を持つことに加え、ミサワホームの家はデザインもすばらしいというところに大きな魅力を感じました。
また設計職の先輩社員の方と話をさせていただいた時、みなさんとても親切で、雰囲気がよかったことも大きな理由です。

お客様と打ち合わせをして、要望を盛り込んだ住まいを設計します。経験の浅い今は、ゼロからオリジナルで設計する注文住宅ではなく、ある程度間取りの決まった企画住宅を担当。企画の中でお客様の要望に合わせてカスタマイズを加えたり、内装や設備を選んでいただいたりしています。図面を作成するほか、部材の発注や見積もり、構造計算など、工事着工までにたくさんの仕事があります。

まだまだ知識や経験が少なく、お客様からご相談いただいたことに対して、その場でパッとお答えできないことが、もどかしいです。先輩たちであれば「大丈夫ですよ！」「こういう方法はどうですか？」などとすぐに話を返せて、スムーズに打ち合わせを進められるので、もっと勉強して、自分も早くそのような対応ができるようになりたいです。

自分が書いた平面の設計図面が、立体の実物になっていくのはやはり感動があります。初めて自分の担当した家が完成したときは、本当にうれしかったです。お引渡の際、お施主様が「大方くんがいてくれたから、家づくりが楽しかったよ！」と言ってくださったのも、とても嬉しくて、未熟なりにも一生懸命取り組んでよかったなと思いました。

今はまだいろんな場面で先輩のサポートが必要ですが、いずれは企画住宅だけでなく、お客様のご要望をもとにプランを作成し竣工するまでの、すべての過程をひとりで任されるようになりたいです。ミサワホームの家づくりは、特に設計士が直接お客様とやりとりする機会が多いので、伝える力を高めることも課題。笑顔で親身に、専門的な用語も噛み砕いてわかりやすくお話しできる設計士を目指します。

住宅の設計職を目指している方にとって、ミサワホーム中国は自分のやりたいことができる会社だと思います。企画住宅から注文住宅までさまざまな経験ができ、スキルが上がれば自分の提案をどんどん盛り込んでいくことができます。面接などでは、必要以上に自分をよく見せようとするより、ありのままの自分で臨んだほうがうまくいくと思います。